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19件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1949-04-26 第5回国会 参議院 本会議 第19号

即ち終戰処理費関係政府支拂については、從前の原價計算主義による複雜な手続を廃止し、これを競爭入札契約に改め、政府の算定せる予定價格の範囲内で落札する以上、その契約額公價とみなしても別段政府支出の不当を來さないものと解しまして、政府支拂の促進並びにその節約を図ろうとする趣旨に外ならないのであります。

櫻内辰郎

1949-03-24 第5回国会 衆議院 経済安定委員会 第2号

先ほども申しましたように、マル公需給関係から來る自由價格というものが、いろいろの意味で反映を及ぼして來るということで、從來は公定價格計算がいわゆる原價計算主義、積み上げ方式でありましたが、今後は國内の需給関係あるいは先ほど申しましたところの比率から見ました國際價格という点を、考慮に入れなければならないということになつて來るわけであります。  

大來佐武郎

1948-11-26 第3回国会 衆議院 商工委員会 第5号

本來の建前からいえば、一本價格で行ければいいのでありますが、一本價格ではどうしても、帶には短かしたすきに長しというふうでどうしても合理的な價格というものはできないというので、いわゆる原價計算主義によつて生産に必要な経費最小限度に上げるということにいたしまして、これを三種にわけまして、それをプールにして消費者價格を一本にする建前をとつております。

岩崎松義

1948-06-22 第2回国会 衆議院 予算委員会 第37号

それから鉱工業品價格は、やはり前と同じように、原價計算主義原價を主として計算いたしますし、農産品はやはりパリテイ計算でやつております。それで賃金ベースは、この前はいわゆる千八百円ベースでありましたものを、今回はそれを三千七百円ベーすに引上げまして、それを前回と同樣に産業別産業賃金に開きまして。それを先ほど申した原價計算労務費賃金に見込んだわけであります。

野田信夫

1948-03-22 第2回国会 参議院 本会議 第20号

即ち工業生産品については、只今の原價計算主義を採り、農産品についてはパリテイ計算の方法を採つておりますが、これは今後と雖もこの方針を変えないで進めて行きたいと思うのであります。尚この農業生産品につきましては、生産時の関係があつて工業生産品との間にずれがあることもあると思うのであります。

栗栖赳夫

1947-12-02 第1回国会 参議院 鉱工業委員会 第24号

これは我々の原價計算主義でやりますが、その原價計算主義でやる場合に、労賃の方は一割二分を上げておるが、外のやがて改訂さるべき資材についても、改訂さるべきところの價格は、殆んど織り込済であります。問題は、能率が非常に、我々が想定した能率より低くなつておるということが問題であります。そこはやはり能率を上げてもらわない限りは、能率が非常に下つて、而もコスト上つたということでは、價格の改訂はむずかしい。

和田博雄

1947-11-07 第1回国会 衆議院 予算委員会 第17号

從つて價計算主義によります價格改訂方式をきわめて嚴格にやりますと、ある基礎的な物資等は非常に高くなつてくるのであります。もう百五十倍とか何とかいうことで、非常に基準年次より高いところで公定價格をきめなければならぬということになつてまいるのでありまして、そういうことをそのままにいたしまして、價格を改訂いたしますれば、むしろインフレーシヨンを非常に促進する影響が大きく出てくるわけでもあります。

和田博雄

1947-11-06 第1回国会 参議院 本会議 第45号

それと同時に賃銀と物價の惡循環を断ち切る、こういう観点から新物價系の作成に当りまして、工業品につきましては原價計算主義ということによつたのであります。併し私が今申しましたように、当時の日本の産業というものは、それぞれの分野において非常に操業の程度が異なつておる、從つて價計算主義というものを、文字通りこれを実行いたしまするならば、物價の凸凹というものは非常なものになつて來るのであります。

和田博雄

1947-10-24 第1回国会 衆議院 農林委員会 第40号

たとえばマル公配給を、七十一品目に限つてぜひ配給しなければならぬという議論が、新聞でもそう書かれておりますし、到るところでそういうことを伺うのでありますが、物價廰といたしましては、そういうマル公配給に抑えなければならないのがこの七十一に限るということを言われるのが、すでに原價計算主義と混同しておられるから、そういうことになるのではないかと思うのであります。

大原總一郎

1947-10-22 第1回国会 参議院 農林委員会 第25号

最後の物價の比例を、自由價格と今日のマル公價格によつて取るということは不公平ではないかという、不都合ではないかという御意見に対しましては、政府方針といたしまして原價の中にはマル公以外のものを算入しない方針を一貫して取つておりました、原價計算主義による場合にせよ、パリテイ計算による場合にせよ、マル公嚴守の一貫した方針によつてこれを決定しておりますので、この場合もその例外を許さなかつたわけでありますし

大原總一郎

1947-08-14 第1回国会 衆議院 予算委員会 第5号

和田國務大臣 ちよつと理解に苦しんだのですが、結局今度の價格體系やり方は、基準年度の六十五倍というところに、一應價格安定帶を置きまして、そうして價格體系やり方は、個々の商品について原價計算主義をとつて居らぬわけであります。從つてその原價の中に組み入れられるべき勞賃が、業種別に平均すれば千八百圓になるわけであります。

和田博雄

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